カテゴリー: 学会・講演会

 【第132話】 味覚障害と漢方

 毎日、ひたすら耳の穴と鼻の穴を覗いているだけの私ですが、先週末は、スケールがデカプリオでした。土曜日は日本耳鼻咽喉科漢方研究会で、発表に、質疑応答に4度も登場と、獅子奮迅の活躍、そして翌日の日曜日は、神戸学院大学のポートアイランドキャンパスで日本東洋医学会関西支部例会があり、早朝、羽田空港から神戸空港に飛行機で移動と、007のようなスーツ姿で、トムクルーズばりのアクションでした。

 【第131話】 第32回・日本耳鼻咽喉科漢方研究会

「めまいに対する当院の漢方エキス製剤活用術」という演題をひっさげて、私にとっての「甲子園」、全国の耳鼻咽喉科医たちと漢方治療について熱い議論を交わせる研究会に乗り込んで来ました。有名な寺澤捷年先生の「めまい・平衡障害と漢方」の特別講演の後、めまいに関する一般演題が5題続き、会場は大いに盛り上がりました。参加者は、実に380名、懇親会も賑やかです。会長の將積日出夫教授(富山大学)と一緒に写って頂きま…

 【第130話】 薬膳中華

日本東洋医学会関西支部例会の夏の会合は、新大阪のニューオオサカホテル「レストラン・ベルビュー」で、行われました。平成30年に後山会長を筆頭にオール関西チームで主催する学術総会のことなどを相談しました。
けんけんがくがくの話合いのあとは、疲れを癒すべく、霊芝・ナツメ入りのフカヒレの姿煮込みや、熊の掌など、ものすごく体に良さそうな薬膳中華を頂きました。
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 【第115話】  講演ひっぱり凧

全国的にもめずらしい漢方耳鼻咽喉科である院長には、有難いことに関西圏を中心に、全国から講演依頼が来ます。例えば、先日は関西エアポートワシントンホテルまで出向き、第33回泉南臨床漢方研究会において、「花粉症の漢方治療」について講演しました。 講演のあとは、座長の野上浩實先生と会食させて頂きました。
新年早々は、第83回名古屋臨床漢方研究会で講演させて頂きました。私、なぜか、名古屋では…

 【第105話】 富山にて

今年の第66回日本東洋医学界学術総会は漢方の聖地・富山で開催されました。師匠の峯尚志先生やアクア薬局の加藤信幸先生など日頃の勉強会の仲間と意気揚々と富山に乗り込みました。今回の私の発表は、6月13日(土)の午後、演題名は『補土生金』・黄蓍建中湯の有用性を示した5症例です。「乳幼児の中耳炎・鼻炎・副鼻腔炎・皮膚炎・咳嗽が遷延することは肺気虚によるものと考えられます。
そこで、五臓論…

 【第92話】 花粉症の漢方治療

 少し遅くなりましたが、みなさま、明けましておめでとうございます。 お正月明けの混雑も終わり、インフルエンザA型は流行しているものの、軽症の方が多く、のんびりと外来をさせて頂いております。今年もよろしくお願い致します。 今年は、名誉なことに日本東洋医学会関西支部三県合同教育講演会の演者を拝命されました。
当院でも大好評の「花粉症の漢方治療」について講演させて頂きます。2月15日の日曜日…

 【第87話】 北陸で思いっきりすべったお話

 11月20日、金沢大学の吉崎智一教授にご招聘頂き、『第25回北陸耳鼻咽喉科漢方研究会』で「耳鼻咽喉科領域における漢方医学の新しい臨床応用の開発」と題して、講演してきました。 こういう真面目な講演であっても「お笑い」の要素を忘れないのが大阪人たる所以ですが、今回「つかみ」が見事にすべってしまいました。「頭頸部外科医から漢方耳鼻科医への転身」をテーマに、頭頸部外科医として大阪府中津済生会病院で大活躍…

 【第86話】 漢方の達人が北陸に舞い降りた日

 11月20日、金沢大学の吉崎智一教授にご招聘頂き、第25回北陸耳鼻咽喉科漢方研究会で講演してきました。「大阪から漢方の達人をお呼びしました!」とご紹介頂き、かなりハードルが上がる中、熱演しました。というのも、全国の耳鼻咽喉科医の中で、最も保有するインパクトファクターの高い藤枝重治教授に座長を務めて頂いたうえに、会場には私の耳鼻科漢方の師匠・稲葉博司先生(富山市)や元・大阪医大の呉明美先生(福井大…

 【第85話】 九絵家(くえや)にて

 10月4日、田中亜矢樹先生(大阪市福島区)が主宰されているSC会(電子カルテを使っている先生方の集い)に参加して来ました。谷口一浩先生(高槻市)が加わって、最近大いに盛り上がっているのですが、今回はその谷口先生ご推奨の『九絵家(くえや)』 で開催されました。 名物の大将の面白いトークと超絶品のクエ、普段の三倍、盛り上がりました。
いつにも増して、得意のネタがバシバシ決まって上機嫌…

 【第83話】 第30回日本耳鼻咽喉科漢方研究会

 今年も私にとっての「甲子園」、全国の耳鼻咽喉科医たちと漢方治療について熱い議論を交わせる研究会の日がやって来ました。今年の一般演題は25題と昨年の倍、参加者は東京の有名な神尾記念病院の先生方が大挙して参加されるなど223名と大盛況でした(昨年は171名)。   そんな中で、西洋医学的に難治とされる耳鳴の治療について、内薗明裕先生(鹿児島県)や涌井慎哉先生(箕面市)との質疑応答が一際…