【第79話】 タカラヅカのラ・クニ

 摂津富田駅の近くにあったヨーロピアンダイニング『 ラ・クニ 』 が、昨年2月7日、宝塚大劇場の真ん前に移転したことはご存知でしょうか?私は、新田均シェフもオーナーのクニさんも大好きなので、そのグランドオープンの日に駆けつけたんです。
ランチの新メニュー「メアリーおばさんが大好きな、フライパンで焼きあげる、大海老のパン粉焼き」をいち早く食べることが出来て大満足でした。
クニさんが元・タカラジェンヌということで、お店前には元同期の方や黒木瞳さんなど歌劇団関係者からのお花、お花、お花・・・とにかくすごかったんですが、よーく見て下さい!中央に私からの胡蝶蘭もあります。さらに昨年3月22日、息子の幼稚園の卒業記念に、お邪魔した時の写真も掲載します。
お花宝塚ラクニ

5年間も勤めていた「どれみ耳鼻咽喉科」(スポーツクラブJOYFIT、セガミ薬局横)が摂津富田にあったせいで、その界隈にいまだに行きつけのお店が多い私です。門田歯科や美容室(g hair)、たこ焼きの虎徹(ダイエー前)など。今、「今ちゃんの「実は・・・」」に紹介されて話題の半年先まで予約がとれない餃子のお店『溢彩流香』(ダイエー前)にも勿論行ったことがあります。しかし、『ラ・クニ』さんは宝塚に移転したので、なかなか行けません。そこで、思い切って、9月7日、ランチを食べるためだけに宝塚まで出かけました。

「北海道産ウニを一箱使うずわいがにとウニのチーズ焼き」や「最高級フランス産シャラン鴨のステーキ」など人気名物メニューが数々あるなか、私のお目当ては、仕込みから仕上げまでに10日間かけた佐賀黒毛雌牛限定・牛タンシチューです。期待通りの美味しさで大満足でした。
おまけに、店内にこの世のものとは思えない美少女がおられ、目の保養になりました。デビュー間近の宝塚歌劇団の生徒さんとのことでした。確かに、店内には歌劇団の方々から届いた挨拶状と千社札が所狭しと貼ってあります。きんちゃんからその美少女をご紹介頂いたのですが、びびってまともにご挨拶できませんでした(笑)。
きんちゃん牛タン

家内は、「日替わりフレンチランチ」を選択、この日はローストビーフでした。息子はいつものラ・クニ特製「生ハムのフレンチピッツァ」です。
オープンから1年7ヶ月、クニさんは古巣・宝塚大劇場の真ん前で、水を得た魚のようにイキイキと働いておられました。これからも、「元気」と「格別のご助言」と「ごちそう」を頂きにお邪魔しますね。
ローストビーフクニさんラ・クニ