【第70話】 バリ島~続編~

今回、バリ島で滞在したサヌールは、静けさと素朴さが魅力、欧米人が愛する元祖リゾートであり、アジアからの観光客はほとんどいない落ち着いたエリアです。宿泊した「グリヤ・サントリアン」ホテルは快適で、プールも3種類、広大なビーチに面していたり、情緒たっぷりの中庭に配していたりと堪能できました。息子がダイビングの講習をプールで受けている頃、私は、父とグランド・バリ・ビーチでゴルフをしました。さすがにめっちゃ暑かったです。
hoterupu-rugorufu

5月3日は、ウブド地区で、エレファントライドに挑戦しました。我々が乗ったのは、「シンディ昌子」という名前のメスの象さんです。「スズキ・アジノモト」と名乗る面白いガイドさんは、日本語が上手で、日本の歌のみならず、「じぇじぇじぇ」など最新の流行語も熟知していました。われわれに続く外国人には、象の名前を「シンディ・ローパ」と紹介していました。その後は、同じ敷地内からラフティングを楽しみました。2時間もかけて、アユン川を約8キロ下りました。結構、スリルがあります。ここでもイタズラ好きな面白いガイドに恵まれました。

 

shinndhi-suzukiajinomotorafuthinngu

gekiryuuayunngawagaido

過密スケジュールのため、芸術の村、ウブドをゆっくり見学することはできませんでした。
夜には、嬉しいことに、エナ・ダイブ・センターのエナ社長が歓迎パーティーを催してくれたからです。エナさんの長女・ノピさんのお子さんは、ちょうど息子と同世代でした。
bijutukannshuugoushasinndoukyuusei

5月4日は、パダンバイでダイビングを楽しんだ後、断崖絶壁に建つ聖なるウルワツ寺院を訪れ、ケチャダンスを鑑賞しました。鮮やかな夕陽を背景に繰り広げられる舞踊劇は荘厳です。気さくなダンサー達と記念撮影することができました。

 

uruwatsujiinn

uruwatsujiinnnoyuuhikechadannsu

dannsa-hakuenn

5月5日は、午前中ゆったりとホテルで過ごし、午後からドルフィン・ロッジに行きました。
昨年夏に訪れた高知県室戸のイルカの方が数倍お利口さんで、正直言って期待外れでした。
あっという間の5日間、本当に盛りだくさんでした。深夜には半年前に新築されてピカピカのデンバサール空港から出国しました。