【第69話】 バリ島で耳鼻科検診

 今年のゴールデンウイークは、バリ島のサヌールでダイビングショップを経営する父・正行氏の要請を受けて「エナ・ダイブ・センター」  のスタッフの耳・鼻・咽の検診をすることになりました。
5月1日(木)関西空港から出発、6時間でバリ島に到着、現地で待ち構えていた父とともに「カフェ・バトゥジンバー」でミーティングをしました。そして、2日(金)の朝、エナ・パルタ社長と18年ぶりの再会を果たし、いよいよ検診開始です。

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大学卒業時にダイビングのライセンスを取得させて頂いた恩返しをすべく、日本から診察用の器具を持ち込んで頑張りました。検診を受ける側のスタッフも最初はずいぶん緊張していたようです。大きな耳垢を取ると歓声が起こりました。心配していた鼓膜穿孔は、1名のみでした。

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検診のお返しとばかり、ダイビングガイドのリーダー・スジルタ氏が、息子にダイビングの講習をしてくれました。こうして7歳のリトルダイバーが誕生しました。ジュニア用の機材も揃っているとはさすがですね。

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5月4日、パダンバイのブルーラグーンという有名なダイビングスポットで、私も18年ぶりにダイビングを楽しみました。ジュクンという船で10分ほど移動してのボートエントリーです。生まれて初めてダイビングを体験した家内は、水深5メートルの深さを悠々と泳ぐ息子の姿を見て勇気づけられたそうです。
別の上級者向けのポイントで父が捕まえた魚を、サヌールビーチに戻って調理してもらい、イカン・バカールという現地の焼き魚スタイルのみならず、お刺身で頂きました。明石の鯛に勝るとも劣らないお味で、とても美味しかったです。

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