患者さまの厚いご支持を頂き、おかげさまで当院は無事、一周年を迎えることができました。
日本独特の漢方エキス製剤という他国にない宝物を、『最後の切り札』などと温存せず、日常診療で、ごく当たり前に使用し、東西融合治療により、『速く、安く、確実に治す』ことを目指す当院の治療方針にご賛同を頂き、0歳児から高齢者まで、幅広いファン層を獲得することが出来ました。
開院当初は不慣れな電子カルテの扱いなど、バタバタ続きで皆様にずいぶんご迷惑をおかけしてしまいました。例えば、昨年2月15日(水)、87名の患者さんにお越し頂き、夜9時半まで診療をしておりました。今年、2月13日(水)は140名もの患者さんにお越し頂けるようになり、後述する理由により夜8時までに診療を終えることができるようになりました。これから、怒涛の花粉症シーズンに突入しますが、昨年より『待ち時間』を短縮できるようになっておりますので、安心してご来院下さい。その理由とは、電子カルテの扱いが格段に速くなったことや様々な疾患の問診表の充実など診療の効率化によるものに加え、なんと患者さん達が診療のスピードアップにご協力下さっていることです。病状や経過を端的におっしゃって下さったり、次回の来院可能日を事前に把握するなどご準備されているのです。みなさん、診療の流れをよくご理解頂き、『 待合室 → 中待合室 → 診察室 → 処置室 』への移動が素早くなっておられます(笑)。本当に有難いお話です。
一年間を無事に過ごした自分へのご褒美として、2月3日、大山崎の『レストラン・タガミ』でご馳走を頂きました。リーズナブルであるにもかかわらずレベルの高いお料理ばかりで、感動しました。お子様プレートもこの豪華な内容で1500円とは驚きです。この日頂いた大好きな赤ワインも美味で、4500円というコストパフォーマンスでした。そして、なんと「仕上げにお茶漬けが食べたい」という私のわがままを叶えて下さいました。
1月31日には、父・正行氏を実家に近い名店・広東菜・『倉又』に招待し、当院の好成績を報告することが出来ました。日本庭園を眺めることのできる個室に加え、コースの最初に食べる中華風お造りサラダは、天然鯛に、大根、長ネギなど6種類の千切りにした野菜を、ピーナッツオイルなど香りのよい香辛料で和えたもので、私の大好物であり、ここぞという晴れの日に利用するのにふさわしいお店です。
さて、私の父は73歳なのですが、2月11日に行われた亡き母(ブログ第5話)の17回忌の法要のあとのボウリングゲームにおいて、202の高得点を叩き出しました。いつまでも元気な父の姿に安堵しました。ちなみに平成10年、11年の大阪医科大学ボウリング大会の優勝者である私(過去・最高スコア266点)はこの不意打ちゲームに動転し(?)惨敗しました。
事業にも成功した偉大な父の背中をこれからも必死に追い続けることにします。