【第30話】 看護師も走る年末(師走)

  12月24日が振替え休日だったために、25日の午前の外来は、138名の患者さんが来院して下さるという大盛況でした。クリスマス寒波のせいもあり、午後からは90名でしたが、トータルで228名と、初めての200人超えを経験しました。開院後、初めて迎えるクリスマスということで、私も幸せを呼ぶピンクの白衣で臨み、スタッフもそれなりにコスプレしていたのですが、お愛想できるような状態ではなくなってしまいました。来年は、24日、25日が火曜、水曜なのでもう少しお構いできそうです。

最後の1週間は当然、外来はいつもよりさらに混み合いました。今年最後までご贔屓にして頂き、有難うございました。インフルエンザの方はちらほらで、特に風邪が流行したというわけでもなかったのですが、来年に病気を持ち越したくないということで、他院での治療経過が芳しくない方の初診が目立ちました。漢方治療もさることながら、点滴での形勢逆転を狙うことが多くなり、常勤・看護師の土井さん(北摂総合病院から移籍)は大忙しでした。本当に頼りになる相棒です。

さて、年末ということで、ご紹介し損ねていた写真を一挙公開させて頂きます。まずは、朝7時から毎日当院の清掃を担当して下さっている岩下さんです。写真は夏の暑気払い、創作鉄板焼き「さふらん」での一コマです。それから、オープン当時はアイデムでの募集も空しく看護師が見つからず、北摂総合病院の谷口さんや中津済生会病院の岩屋さん、それに中川医院の上田さんなどベテランナースが助っ人として活躍してくれました。上田(旧姓・坂本有加)さんは、大阪医科大学附属病院66病棟(岩婦長時代)の戦友で、なんと15年ぶりに一緒に働きました。大山崎の中川医院の看板ナースとして、貴重なアドバイスをしてくれました。

29日の午前が仕事納めで(14時半までかかりましたが)、出前のお寿司を食べてから、大掃除をしました。 スタッフのみなさん、最後までお疲れ様でした。

最後に、2011年の2月に開業地を探していた頃の写真を公開致します。この頃は、ジャガーSタイプに乗っておりましたが、開業資金繰りのために松川町のガリバーで、国産の中古車と交換しました(泣)。高槻市内で探していた開業地は、もう少しで、別所本町に決まるところでしたが、岩上氏の強い推薦を受けて、6月に現在の場所を契約しました。感謝の意を表して忘年会にご招待しました(笑)。