子供の頃から、「水戸黄門」「暴れん坊将軍」など時代劇は大好きでした。とりわけ「仮面の忍者・赤影」などの忍者ものは私の心を虜にし、忍者になるための訓練法を記載した書物を購入して読んだりしました。最近も甲賀の里・忍術村 で修業をしてきたばかりです。
そんな私ですが、実は「東映太秦映画村」には一度も行ったことがありませんでした。この秋、ついに映画村デビューしました。映画村では、東映の俳優さんが村内を案内してくれるサービスがありました。日本全国を旅していたと思っていた水戸黄門が、セットを組み替えて、一年中この映画村にいたことまで教えてもらいました。
そうそう、子ども忍者を一人、見つけました。6歳だそうです。
村内では、「激突忍者ショー~服部半蔵~伊賀越忍法帖」や「シネマスタジオライブ・撮影の時間ですよ!」といった抱腹絶倒のイベントを無料で観ることができます。役者さんが潜んでいる「最恐のお化け屋敷」などの有料アトラクションもありました。どれもとてもよく出来ていて面白かったです。お昼は、1665年に日本で最初にラーメンを召し上がった天下の副将軍・水戸黄門様に敬意を表して、水戸藩ラーメンを食べました。五臓の気を発するために、五辛の具材が添えられていました。ショウガ、ニンニク、ニラ、ネギ、ラッキョウです。とても美味しかったです。「仮面ライダーショー」も観ました。ご存知のように東映が制作している作品であり、遊園地のそれにはない見応えのあるアクションでした。
それにしても東映太秦映画村 がこんなに面白い所だとは思いませんでした。老若男女を問わずに楽しめると思います。日曜日に行ったのですが、USJやTDLのような混雑もなく、閉館ぎりぎりまで居残って、時代劇のセットを使い、ショートムービーを撮って遊びました。