10月20日、大阪医科大学耳鼻咽喉科学教室の八交会(同門会)に参加して来ました。出席者の中で最年長の鈴木哲先生(高槻市・松原町)に、私の開業の順調な滑り出しを喜んで頂きました。同様のお言葉を河田教授など沢山の諸先輩に頂きました。一学年先輩の林伊吹先生からは、私のホームページやブログの内容に対するお褒めの言葉を頂きました。林先生は現在、国立病院機構大阪医療センターで頭頸部腫瘍を相手に日々格闘おられ、そのストイックさを含め大変尊敬申し上げている頭頸部外科医です。とても嬉しく思いました。
さらにこの日、同級生の荒木倫利先生(京都市・洛和会音羽病院・部長)の司会で、同じく同級生であり、現在は愛知医科大学講師の内田育恵先生が「加齢による難聴」について、どこで覚えたのか見事な標準語でNHKの番組のような格調高い講演をして下さいました。懇親会の際に、三人で記念撮影をしました。背後に写っている髪の毛のやや少ない人は後輩の寺田哲也講師です。テニスが大変上手なうえに、ダンディな風貌でとにかく女性にモテモテです。
内田先生の講演によると、「ある地域の住民を長年にわたり調査したところ、早くから加齢による難聴を来す人もいれば、高齢者になっても全く難聴を来さない3割ほどのスーパーエリートがいることがわかった」とのことでした。現在、高血圧といった持病の有無や生活様式など、難聴を来す背景因子について検討を重ねているところだそうで、とにかく「見かけが若い」ことが最も重要だとおっしゃっていました。みなさん、若作りしましょう。
面白い写真を見つけました。1990年の学園祭で、英語劇「シンデレラ」に助っ人として駆り出された時の記念写真です。シンデレラ役の内田先生の背後に、シンデレラの意地悪お姉さん役の荒木先生と私が並んで写っています。