花粉症は、今や国民の3人に1人と言われるほどの国民病です。
当院では、漢方薬による治療をお勧めして来ました。
その理由は、
① 眠くなったりしない
② 意外にも、優れた即効性がある
③ 抗炎症作用があるので、鼻づまりにも大変有効である
④ 従って、副作用の懸念されるステロイド薬に頼らなくて済む
⑤ アレルギー体質そのものの改善に取り組むことができる
など利点が多数あるからです。
さて、東洋医学では、『医食同源』と言って、生活習慣、食事などを見直すことも
大切な治療の手立てとなります。
今回、国際中医薬膳管理師・国際中医師の仲尾真美代先生のご尽力を得て、具体的なレシピを含め「花粉症に対する食養生」をアドバイスさせて頂くことにしました。一冊、100円です。ぜひご購読ください。
そして効果はもちろん、味、作りやすさなど、率直なご感想をお聞かせ下さい。
なお、この本の販売に先立って、国際中医薬膳管理師会学術部主催の学習会で、「花粉症の漢方治療」について私が、「花粉症の食養生」について仲尾先生が講師を担当し、好評を博しました。