全国的にもめずらしい漢方耳鼻咽喉科である院長には、有難いことに全国から講演依頼が来ます。
先日はNHK大河ドラマ「おんな城主・直虎」の舞台となっている遠江と隣接する愛知県豊橋市まで
出向き、第217回東三河漢方研究会において、「花粉症の漢方治療」について講演しました。
漢方による治療には以下の利点があることを強調しました。
- まったく眠くならない。
- 意外にも即効性がある。
- 抗炎症効果に優れているので、鼻づまりも解消できる。
- ステロイド薬に頼らなくて済む。
- 体質改善をすることも可能である。
100分間の講演と20分間の質疑応答を終えて、外に出ると雪が降り始めていました。
講演のあとは、座長の西田元彦先生と げん屋 にて会食をさせて頂きました。
浜名湖の海の幸やお味噌を使った料理、さらに愛知県の蓬莱泉など銘酒を堪能させて頂きました。
「花粉症の治療」にも精通されている 西田メディカルクリニック の西田元彦院長は「日本笑い学会」の講師団を務めておられるほどであり、宴席は笑いに満ちた楽しいものとなりました。
「今中先生、俳句は嗜まれますか?」
「いえ、あまり」
「たとえば、仮面ライダーも季語だとご存知ですか?」
「えっ、そうなんですか?」
「せまる~♪しょっか~♪♪」
(私、ズコっと座椅子から転落)
みのもんたのおもいっきりテレビにも「笑いの健康講座」と題してテレビ出演されたそうです。
自然の笑いには劣るものの、作り笑いであっても免疫力はあがって、体は健康になるんだそうです。
みなさん、笑えないような境遇の時にこそ、笑って元気になりましょう、なんてお話でした。
ちなみに、この写真、私は心から笑っています。
そして、久しぶりに大笑いさせて頂いた楽しい宴席から一夜明けて、起きてみると、
まるで玉手箱をもらったかのように辺りの景色は真っ白でした。