いま、なぜ漢方薬なのか?
西洋医学的な治療で、難渋する疾患に、漢方治療が非常に有効であることをどれみ耳鼻咽喉科での5年間の臨床治験で確信しました。このことは全国的にも高く評価されました。
漢方薬が有効な耳鼻咽喉科疾患
- めまい、耳鳴といった難治性疾患
- 通院がいつまでも長引く滲出性中耳炎、ちくのう、アレルギー性鼻炎
- 花粉症(個人個人に合わせたオーダメイドの対症療法、予防、体質改善)
- 咽喉頭異常感症、長引く咳(慢性咳嗽、遷延性咳嗽、咳喘息)、気管支喘息
- 体質改善を要する状態(風邪をひきやすい、疲れやすい、冷え性など)
漢方薬を縦横無尽に駆使した医療がもたらしたものとは?
さらに、日本独特の漢方エキス製剤という他国にない宝物を、最後の切り札などと温存せず、日常診療で、ごく当たり前に使用して来ました。その結果、速く、安く、確実に治すことができるようになりました。
漢方薬には「副作用は少ないがゆっくりしか効かない」というイメージがあるため、慢性疾患をじっくり治す体質改善の薬だと認識されているかも知れません。
ところが、漢方は「傷寒論」という「急性感染症に対する治療バイブル」的な成書に端を発しており、適切な薬を処方すれば、驚くほどの即効性が期待できるのです。
- 発熱、頭痛、咽頭痛、咳など風邪の諸症状を迅速に治します。
- 抗生物質の乱用を避けることができ、治療費の軽減につながります。
- ステロイド薬に頼ることのない花粉症や喘息の治療が実現可能です。
当院で使用する漢方薬は保険適応です。安心してご来院ください。
正しい服用法、子供に飲ませる方法などについて、院内にて「虎の巻」をお渡しします。